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歯のケアに気を付けよう! 夏の歯のトラブルと対策

日差しも強くなり、暑い季節がやってきましたね。
夏は暑さや紫外線、冷たい飲み物やアイスクリームなどで歯やお口に負担がかかりやすい季節です。
今回は夏に起こりがちな歯のトラブルと、その対策をご紹介します。

 

夏の歯のトラブル


夏に起こりがちな歯のトラブルには、以下のようなものがあります。

 

歯がしみるなどの知覚過敏

知覚過敏とは、冷たいものや甘いもの、酸っぱいものなどを食べたり飲んだりしたときに、歯がしみたり痛んだりする状態です。歯の表面を覆っているエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がったりして、象牙質や歯根が露出してしまうことで起こります。
夏は暑さで口が乾燥したり、冷たいものを摂取したりすることで知覚過敏が悪化することがあります。

 

口内炎

口内炎とは、口腔内にできる小さな赤い傷です。ストレスや免疫力低下、栄養不足、アレルギーなど様々な原因で起こります。
口内炎は食事や話すときに痛みを感じるだけでなく、細菌やウイルスの感染の入り口にもなります。夏は暑さや紫外線、冷房などで体調を崩しやすく、口内炎ができやすくなります。

 

それぞれの対策方法


 

知覚過敏の対策

知覚過敏を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。

1、歯みがきは優しく丁寧に行いましょう。

力強くやりすぎるとエナメル質を削ってしまいます。また、柔らかめのブラシや低刺激性の歯磨き粉を使うと良いでしょう。

2、口腔内の乾燥を防ぐため、水分補給はこまめに行いましょう。

また、唾液の分泌を促すためにガムやキャンディーなどを舐めるのも効果的です。ただし、糖分や酸味の多いものは避けましょう。

3、冷たいものや温かいものは極端に摂らないようにしましょう。

温度差が大きいと、歯にダメージを与えてしまいます。また、冷たいものや甘いものは直接歯に当てないようにしましょう。

4、定期的に歯科医師に相談しましょう。

知覚過敏は虫歯や歯周病など、他の病気のサインでもあります。また、専用の薬剤やフッ素塗布などで治療することもできます。

 

口内炎の対策

口内炎を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。

1、バランスの良い食事をとりましょう。

ビタミンB2やビタミンCなどは、口内炎の予防に効果的です。また、刺激物やアレルギー物質は避けましょう。

2、睡眠や休息をしっかりとりましょう。

ストレスや疲労は免疫力を低下させ、睡眠不足や過労は口内炎の原因になります。

3、口腔衛生を保ちましょう。

歯みがきやうがいをこまめに行うことが大切です。また、歯ブラシやタオルなどは清潔に保ちましょう。口内炎は感染することもあります。

4、早めに治療しましょう。

口内炎ができたら、消毒液や塗り薬などですぐに治療してください。また、悪化した場合は迷わず歯科医師に相談しましょう。

 

まとめ


知覚過敏や口内炎は放置すると悪化することもありますので、早めに対処しましょう。
また、定期的に歯科医師のチェックを受けることも重要です。
夏は楽しい行事がいっぱい。夏の歯のケアに気を付けて、健康的な笑顔で楽しみましょう。